【マツコの知らない世界】激ウマ「高崎パスタ」で町おこし!松田和也さんってどんな人?「高崎パスタ」美味しい名店情報も!

2020年12月8日放送のマツコの知らない世界は「高崎パスタの世界」。
パスタのお店が市内だけで150店舗以上あるという高崎。毎年地元パスタNO.1を決める祭典が開催されて「高崎パスタ」はどんどん進化しているそうです。その高崎パスタを紹介する松田和也さんっていったい何者?そして高崎パスタの名店もご紹介します。

松田和也さん

出身:群馬県 高崎市
学歴:新潟大学
職業: 高崎市総務部広報広聴課長

松田さんのフェイスブックによると、1996年に新潟大学を卒業されているので、現役で入学されているとしたら現在は46歳前後でしょう。高崎市で働き始めたのは1999年となっているので3年間は別の仕事をされていたようです。何かのきっかけで地元愛に目覚めて、高崎に戻られたのでしょうか?

おそらくそんなころの松田さん。確かに面影ありますね!

現在は、高崎市役所の広報課長さんです。
広報のお仕事は、市の広報誌の発行やホームページの制作、報道機関への情報提供、市有施設の見学会など。なので松田さんは高崎市を盛り上げるための情報発信者ですね。

高崎と言えば達磨が有名です。

「高崎だるま」は、二百年あまりの歴史を重ねる伝統工芸品。
ですから、高崎市の広報課長さんがこんな風に体を張って「高崎だるま」の売り込みに精を出すのはもちろんわかります。さすが広報課長さん!

 

でも、なぜ高崎で”パスタ”なんでしょう?

高崎でパスタが有名な理由とは?

群馬県は昔から、豊かな水資源と日照時間に恵まれた環境から農業が盛んで、全国有数の小麦の産地なんです。
そのため、うどんや焼きまんじゅうなど、小麦粉を使った「粉もの」料理が、郷土料理として愛されてきました。
そう、パスタも実は「粉もの」料理ですね。そんなわけでパスタ料理も高崎市民に根付き、では人口当たりのイタリア料理店が全国的にも多いんだそうです。

高崎No.1パスタを決めるガチバトル「キングオブパスタ」

極めつけが、パスタを提供するお店がパスタの味と魅力を競うイベント「キングオブパスタ」。

 
高崎駅近くの「もてなし広場」にたくさんのテントが建ち、老舗のチェーン店や本格イタリアンのお店が地元産の食材を使った自慢のパスタを提供して、来場者の投票で「キング」を決定するとういうガチバトルなんですね。毎年1日で1万人が集まるというから大イベントです。

 

2009年から始まり、今年で12回目になるんですが、今年は新型コロナウイルスの感染予防の観点からテントではなく、スタンプラリーによる投票になったそうです。

ではキングの栄冠を獲得したお店をいくつかご紹介しましょう。

高崎市民が選んだ「高崎パスタ」キングのお店

シャンゴ

 
お店の外観と、第2回キングオブパスタ表彰式の様子

地元で愛され続ける老舗イタリアン 「シャンゴ」は、1968年(昭和43年)に創業したイタリアンレストラン。高崎にパスタを広めたといわれる草分け的存在です。
キングオブパスタ第2回、第4回の優勝店!毎日行列ができるほど。
名物は創業者の関崎省一郎さんが考案した「シャンゴ風パスタ」

シャンゴ風パスタ(S 860円・M 960円)
パスタの上に揚げたての上州麦豚のカツがドンと乗せられ、上から特製ミートソースをかけたボリューム満点の一品。カツとパスタの相性が抜群!

シャンゴ 問屋町本店
住所:群馬県高崎市問屋町1丁目10-24
営業時間:11:00~21:30
定休日:月曜日、第2火曜日
最寄駅:JR上越線 高崎問屋町駅 15分

ボンジョルノ 本店 トラットリア


キングオブパスタ第1回、第9回で優勝した、創業30年になる高崎パスタの名店。
ボリューム満点で、リーズナブルな価格でコスパが良いと評判のお店です。


ハーブで育てた地ポークのパスタ(980円)
キングオブパスタで1800人が試食して選んだ、記念すべき第1回優勝パスタです。
地元産のブランド豚「えばらハーブ豚」を使用。こってりかつマイルドな旨味があとをひくオリジナルソースとの相性がピッタリの逸品。

ボンジョルノ本店トラットリア
住所:群馬県高崎市筑縄町50-1
営業時間:11:00~23:00
定休日:木曜日
最寄駅:JR上越線 高崎問屋町駅 15分

ラビッシュ(RUBBISH)


オムライスをはじめとしたハンバーグやカレーなど昔ながらの洋食を楽しめるレストラン。 オリジナルのスパゲッティにもこだわっており、第7回キングオブパスタ優勝のお店です。


魚介スープの和風ボンゴレ(1,180円)
2015年開催・第7回優勝のパスタです。ホタテやアサリとシメジ、焦がしネギなどが入って具だくさん。旨みが溶け込んだ濃厚な魚介スープは、飲み干したくなるほどの味わいです。残念ながら2月までの限定メニュー。


ハンバーグのせナポリタン(1,210円)
懐かしさを感じるナポリタンに自慢のジューシーなハンバーグをのせた、味もボリュームも満点。

ラビッシュ
住所:群馬県高崎市貝沢町1274
営業時間:【ランチ】11:00~14:30【ディナー】18:00~21:00
定休日:月曜日
最寄駅:JR上越線 高崎問屋町駅 15分

グルー(Cafe&Restaurant Gru)


素材にこだわった創作イタリアンを楽しむことができるカフェレストランです。ライブやウェディングパーティーなどのイベントスペースとしても利用される、広々としたおしゃれな店内で女性ファンも多いお店。


和豚もちぶたベーコンとマッシュルームのふわふわカプチーノ仕立て(1,280円)
2016年開催・第8回の優勝メニュー。 カリカリの群馬県産の和豚もちぶたベーコンの上に、泡状になったふわふわのマスカルポーネチーズがのせられ、まろやかな味わいのクリーム系パスタ。コクのある生クリームとマッシュルームの旨みがぎゅっと詰まった逸品。 モチモチの生パスタを使用しており、その食感も相性抜群!

Cafe&Restaurant Gru
住所:群馬県高崎市連雀町106 大手前ビル 1F
営業時間:【ランチ】11:30~15:00【ディナー】17:30分~24:00
定休日:日曜日、第1・第3木曜日
最寄駅:JR高崎駅 8分

カーロ(Restaurant Cafe CARO)


地産地消の精神を大切に、地元群馬が誇るお肉や野菜など地元素材にこだわったイタリアンの名店。


群馬氷室豚のレモンクリームのカルボナーラ(1,180円)
2014年開催・第6回キングオブパスタの優勝メニュー。
群馬県産の氷温域で熟成させたお肉「氷室豚」を使用し、パスタは生麺でモチモチの食感。トッピングにレモンの皮を削って爽やかな香りづけをしたレモンクリームパスタ。
パスタ中央にのせられた卵黄を割って食べると濃厚なカルボナーラの味に変わる1度で2つの味を楽しめる一皿。

Restaurant Cafe CARO
住所:群馬県高崎市連雀町25 寿ビル1F
営業時間:【ランチ】月・水~金 11:30~14:30【ディナー】月・水~日 17:30~翌3:00
定休日:火曜日
最寄駅:JR高崎駅 8分

バンビーナ(Trattoria bambina)


高崎市の郊外、ハナミズキ通りから一本入った住宅地の中の一軒家の「住宅街に佇む隠れ家レストラン」。地元の新鮮食材にこだわったイタリアンで、2018年、2019年とキングオブパスタ連覇の名店です。


えびジェノパスタ
(1,150円)
2018年開催・第10回キングオブパスタの優勝メニュー。
少し硬めに茹でられた塩味のアッサリしたパスタに、揚げた海老とレモンと細かく刻んだパセリがトッピング。レモンを搾るとよりさっぱりしたパスタに変化します。


ふわトマビスクリームパスタ
(1,400円)
2019年開催・第11回キングオブパスタの優勝メニュー。
赤城鶏と群馬県産の野菜をふんだんに使用して旨味を抽出した出汁に、えびのビスク風の濃厚ソースを合わせて、トマトソースをマッチさせたパスタ。トッピングされた大葉がさっぱりとした味変で相性抜群。

いやー、どれも美味しそうですね!
「高崎パスタ」は、まさに高崎市民のソウルフードなんですね。うらやましい。
高崎を訪れた際にはパスタのはしごしたいです。
松田広報課長には、ますますお元気で「高崎パスタ」の広報活動がんばっていただきたいです。

ではまた!

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