【マツコの知らない世界】愛の野菜伝道師・小堀夏佳さんWiki的プロフィールと究極野菜お取り寄せご紹介!

2021年5月4日放送の「マツコの知らない世界」は、「ご当地野菜の世界」。
これまで体験したことのない食感の野菜や食の世界遺産に認定された野菜など、様々なご当地野菜が紹介されます。そのガイドが野菜のバイヤー・小堀夏佳さん。
自らを「愛の野菜伝道師」と名乗り、全国の農家から絶大な信頼を寄せられる小堀さんって一体どんな人なのでしょう?

愛の野菜伝道師・小堀夏佳さんwiki的プロフィール

小堀夏佳(こぼりなつか)

出身高校:都立小金井北高等学校
出身大学:中央大学経済学部国際経済学科
職業:1997年 住友銀行入社
2001年 オイシックス(株)入社
2018年 (株)バルーン入社
2019年 (株)SONOKO 食部門コンサルタント

1997年に住友銀行に入社ということは、ストレートに大学に入学&卒業したとすれば1974年生まれ、ということになりますね。
2009年生まれの息子さんがいらして、ご主人とは離婚されているようです。

大学卒業後、経済学部で培った知識を生かすべく住友銀行に入った小堀さん。
ここで、商売においては、顧客ニーズにいち早く対応し、商品やサービスを作り上げ進化させることが何よりも大切である、ということを実感します。
すると、自分でやってみたくなり、自ら事業を立ち上げること=”ベンチャー企業”への思いが膨らみます。
じゃあ、何を始めるか?と考えたとき、もともと”食”に興味があったことに思い至った小堀さんは、有機野菜などの食品宅配専門スーパー・オイシックスの立ち上げに参加します。そして、オイシックスで初代野菜バイヤーとして活動開始。全国の農家さんを回って、愛のこもった商品を世の中に発信していくようになります。
初めて野菜に名前をつけた「ピーチかぶ」が大ヒット。その後、トロなす、マッシュルン、かぼっコリーなど、誰も目をつけなかった野菜に新たな価値を見いだして、ネーミングからキャッチコピー、レシピ、ブランドコンセプトなどトータルブランディングをして売り出し、野菜ムーブメントを興します。
今ではスーパーなどで当たり前にみかける「安納芋」も、小堀さんが先駆けて発掘したそうですよ。様々な品種がある中でも「安納芋」は甘くてもっちりしていて本当に美味しいです。小堀さん、世に広めてくれてありがとう。


ピーチかぶの生産者さんたちと小堀さん

また、生産者(野菜の作り手)を育成していくことが重要課題と考えた小堀さんは、生産現場側(農家さん)のモチベーションを上げるために、”農家オブザイヤー”を立ち上げることを提案。現在は、有料農業者最大級のイベントN1サミットとして定着しました。

こうした小堀さんの明るい性格と行動力は、会社のムードメーカーにとどまらず、数多くのメディアに出演して”愛の野菜伝道師”としての活動の場を広げていきます。

2018年、食材宅配サイトを運営する㈱バルーンに移り、全国津々浦々のこだわり野菜と農産加工品をセットにして売り出したり、枝豆日本一のアドバイザーやオーガニックレストラン向けの卸事業とメニュー開発に携わります。

その後フリーランスとなり、あの美容家・鈴木その子さんが創業した、健康とダイエットのための食品&化粧品の会社・(株)SONOKOと一緒に野菜ブランドを作り上げるなど、愛の野菜伝道師として、開発から啓蒙活動まで幅広く活動し、精力的に新たなチャレンジを続けています。すごいですねー。

愛の野菜伝道師・小堀さんがお薦めの野菜はどこで買える?

では、小堀さんが発掘した気になるお野菜の入手方法を少しお伝えしますね。

ピーチかぶ

私もいただいてみましたが、これは桃です。かぶだというのは嘘です。
かぶをかじっているのに桃の味がするので、何かとてつもない陰謀に巻き込まれているのではないかと思わされるくらい桃です。
生産者の田中さんによると、軽く塩もみにすると甘さが引き立ち、火を通すとより甘くなってしっとり溶けるような食感になるそうですが、そのまま味わうのがお薦めだと敢えて言いましょう。
以下のURLで是非お試しを!

https://www.oisix.com/ShouhinShousai.00016014_1827.htm

トロなす

珍しい緑色のなすです。
生産者の長谷部さんによると、もともと農家さんたちの間では、白なすと呼ばれていたんですって。
でも、素揚げやステーキにすると、トロっととろけるような食感で濃厚な味わいになるので、小堀さんが「トロなす」に変えてしまったんだそうです。すごいな小堀さん。
適当な大きさに切って素揚げにし、しょうが醤油で食べるのが最高においしいそうです。ただ皮が少しかためなので、皮をむいたほうがよいようです。
以下のURLからご購入を。

https://www.oisix.com/ShouhinShousai.00016268_1641.htm

かぼっコリー

“っコリー”、なんて名前がついてるから、かぼちゃとブロッコリーをかけあわせた想像を絶する野菜かと思ったら違ってました。見た目普通のかぼちゃです。

でも、ただのかぼちゃではありません。
かぼちゃっていうと硬くて包丁が通らないってイメージですよね。全然違うんです。
このかぼちゃは、種も皮もすべて生で食べる、とのできる捨てるところなしのかぼちゃなんです。コリッコリの食感とほんのりとした甘みが特長なので、小堀さんは”っコリー”をつけたんですね。やれやれ。
おまけに普通のかぼちゃは種がかたくて食べることができませんが、このかぼちゃの種はやわらかく食べることができるんですって。確かにここまでくると、もうかぼちゃじゃないですね。

https://www.oisix.com/ShouhinShousai.00017899_1329.htm

マッシュルン

何かと思ったら、マッシュルームの石づきの部分だけ集めたものだったのですね。
貝柱みたいに旨みがたっぷり凝縮しているので、スープやカレーに最適。シャキシャキ食感が楽しめるそうです。

というわけで、”愛の野菜伝道師”小堀夏佳さんと、彼女が発掘した野菜たちをご紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!

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