【マツコの知らない世界】メープルシロップで人々を幸福に導く専門店夫婦wiki的プロフィール&お取り寄せ

2020年11月10日放送の「マツコの知らない世界」は、「メープルシロップの世界」。
日本で唯一のメープルシロップ専門店を営むギャニオン・マーク、和香さんご夫妻が登場してメープルシロップの様々な魅力を紹介します。
「メープルシロップと言えばパンケーキ」と思われがちですが、実は様々な料理に使うことができるんだそうです。
そして、奥さんと日本を愛するあまり日本に住み着いてしまったカナダ人・ギャニオンさんってどんな人なんでしょう?
そして気になるメープルシロップのお取り寄せ情報も!

メープルシロップは和食にも使える万能調味料!

メープルシロップは、なんと日本の調味料である酢や醤油、味噌とも相性が抜群なんだそうです。魚や肉の煮物、味噌漬けで使うと、臭みを消して素材の旨味やコクを引き出し、味醂のような役割を果たしてくれます。

メープルシロップとしょうゆを混ぜて照り焼きソースができるんだそうです。硬くて癖のある香りの鹿肉も、メープルシロップを使うと柔らかく優しい味になります。梅干しに使うと優しい酸っぱさに。グレープフルーツにもかけちゃいます。カレーにもハンバーグにもピザにも使えるそうです。上品な甘さで後味の切れが良いので、砂糖替わりに使うと料理が深みのある味になるんですね。
砂糖の替わりに使えるのでローカロリー。おまけにミネラル、カルシウムたっぷりなので、ヘルシーな調味料であるだけでなく、のどや肺にも良い万病の薬なんです。
だから本国カナダでは、健康のためにメープルシロップのお湯割りを飲むんだそうです。
ふわっと木の香り!


はちみつでも同じことをしますが、はちみつはなかなか溶けないですよね。でもメープルシロップは冷たい水や牛乳でもすぐ溶けるんです。これは便利。

日本でメープルシロップ専門店を始めたカナダ人・
ギャニオン・マークさんの物語

本物であること、体にいいものであることにこだわり、母国カナダ産のメープルシロップを厳選して輸入して、更にピーナツバターやメイプルシュガーなどの商品開発にも力を入れている、日本で唯一の専門店「GAGNON (ギャニオン)」。そのオーナーのギャニオン・マークさんは小さいころから日本に憧れがあったそうです。


   ギャニオン・マークさん

ギャニオンさんが日本に来るきっかけになったのは、旅先のタイで素敵な女性に出会ったことでした。それが日本人だったんですね。後に奥さんとなる和香さんです。

大好きになったギャニオンさんは交際を申し込み、遠距離恋愛が始まります。
和香さんに誘われて、あこがれの日本、和香さんの自宅の札幌を訪ねたところ、故郷のカナダのケベックにあまりに似ているのでびっくり。四季があり、豊かな自然の札幌も大好きになりました。
遠距離恋愛に我慢できなくなったギャニオンさんは、ついにプロポーズ。
すると和香さんは、札幌に住むのが条件だと言います。札幌も大好きになったギャニオンさんは二つ返事でOK。二人は札幌の神社で結婚式を挙げました。

ケベックからはギャニオンさんのご両親が来ました。
お父さんがケベックの伝統物産であるメープルシロップをお土産に持ってきて、披露宴の各テーブルに出したところ、あまりのおいしさにみんなびっくり。こんなに喜んでもらえるなんて、とギャニオンさんも驚きます。

そういえば、おばあちゃんは料理にメープルシロップ、塩、こしょう、スパイスを使っていた。肉、魚、野菜、何にでも使っていた。そうだ、メープルシロップについてもっとたくさんのことを日本の人たちに伝えよう、と思ったギャニオンさん。カナダに帰ってこれはというメープルシロップを探し、それを輸入することにしました。それが2006年のこと。

翌年には札幌にアンテナショップとして「GAGNON (ギャニオン)」を開店。
インターネット販売を始めたり、札幌市内の百貨店での催事に参加したりして徐々に販路を拡げます。その後、メープルシロップを使ったオリジナル商品開発をするなど事業を拡大して、2015年には北海道地域資源活用事業 メープル事業のコンサルタントを始めます。

カエデの木からメープルシロップが取れるようになるのは、直径30㎝くらいになってからだそうで、そうなるには40年はかかるそうです。
そんなカエデの木を探して北海道中を巡ったギャニオンさん。

ついに見つけた占冠(しむかっぷ・北海道中心部にある村)のでは、2016年からメープルシロップがとれてるようになりました。現在では年間200本を商品化できるまでに。

ギャニオンさんの夢は、北海道産のメープルシロップ作ること。故郷ケベックに似たこの北海道にカエデの森を作り、メープルシロップをたくさん作ってたくさんの人々を幸せにすることです。それには何世代もかかるだろうけど、未来の人たちのために実現させたいのだそうです。素敵な夢ですね。

おしまいに、ギャニオンさんのお店情報を載せておきますね。
札幌を愛する人ですからお店は札幌です。
でも通信販売もしているので、ギャニオンさんの扱うメープルシロップやその他メープルシロップを使った製品は、日本中どこでも手に入ります。もそちらの情報も!

GAGNON(ギャニオン)

メープルシロップの本場・カナダのケベック州から厳選して直輸入しているメープルシロップ専門店。メープルシロップの各種商品を取り扱い、商品のご説明やお料理に使うヒントもたくさんおしえてくれるそうです。
 

住所:〒063-0002 札幌市西区山の手2条1丁目4-23
TEL:011-622-8660
FAX:011-622-8661
営業時間:11:00 – 18:00
定休日:月曜日
最寄駅:市営地下鉄・琴似駅 5番出口より徒歩10分

オンラインショップはこちら!
https://store.shopping.yahoo.co.jp/gagnon-maple/

【GAGNON】メープル商品各種お取り寄せ

【GAGNON】メープルシロップ 
左から、アンバー[250ml]1,663円)、ゴールデン[250ml]2,160円)、ダーク[250ml]1,620円)

メープルシロップは、サトウカエデの木の樹液を煮詰めて作ります。
同じ樹液でも、採取時期によって出来上がるメープルシロップの色や味は異なります。
採取時期の初めの頃のメープルシロップは色が薄く繊細な味がしますが、時期がすすむに従い、シロップの色は濃くなり、風味が増していきます。
カナダ産メープルシロップは色と味を基準として、光の透過度とメープル特有の風味によって分類されます。

【GAGNON】メープルシュガー [180g] 1,015円

メープルシロップを煮詰めて水分をとばしたメープルシュガー。
お砂糖感覚で溶けやすく、扱いやすいグラニュー状タイプと粒が粗くザクザクとした食感でメープルの風味をより強く感じトッピングのアクセントにもなる6mmタイプがあります。
カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富。メープル特有の深みのある味と香り。
食材本来の味を引き立てる天然甘味料として、お菓子、パン、お料理に幅広く使えます。

【GAGNON】メープルスプレッド [150g] 1,663円

メープルシロップを煮詰めた後、バター状に仕上げたものです。スーッと溶けるので使いやすく、また、お料理の調味料として使うとコクが出てとてもまろやかな味わいになります。

【GAGNON】メープルゼリー [110ml] 1,053円

メープルシロップと寒天を合わせゼリー状にしました。ジャムとして、またお肉料理やサラダの付け合せ、ブルーチーズ、クリームチーズ等と合わせるのもお勧めです。

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