【マツコの知らない世界】今若者に密かなブーム「昭和ポップスの世界」を語る高橋昌太郎さん&さにーさんwiki的プロフィール

2020年4月28日放送の「マツコの知らない世界」は、「昭和ポップスの世界」を大特集!
今、海外の若者に、なんと70&80年代の昭和ポップスがクールで斬新とブームなんだそうです。日本でも、リミックスやカバーで名曲が次々復活しているとのこと。
時代が彩る豪華さ、一発でつかむ印象的なイントロなど、圧倒的なパワーを誇っていたシティーポップと呼ばれる名曲の数々は、時空間を超えて人々の心を揺さぶるのでしょう。
その魅力を、当時を体験していない平成生まれの若者が再発見!

高橋 昌太郎さん と、さにーさんという20代のふたりが登場して、熱く語ります。
どんな人たちなのでしょう?

【マツコの知らない世界】「昭和ポップスの世界」を語る高橋昌太郎さん&さにーさんwiki的プロフィール


高橋昌太郎@the reverblue projectより

高橋昌太郎
平成3年生まれ
埼玉県寄居町出身
ミュージシャン、作曲家、昭和ポップス”勉強家”
Twitterのプロフィールには”ソングライターデュオ”とありますね。
共同制作者のお友達がいらっしゃるのでしょう。
でもなかなか音楽では食べていけないので、現在は中山競馬場にお勤めだそうです。

昭和ポップスに関してはかなりマニアックに研究されているようです。
高橋さんのTwitterには、昭和の大作曲家・すぎやまこういちさんとの写真もありました。


高橋昌太郎@the reverblue projectより

さすが昭和ポップス”勉強家”。大事なところをはずしませんねえ。
すぎやまさんは、ドラクエのテーマ曲で有名ですが、実は昭和ポップスの伝説的ヒットメーカーです。
ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」、ザ・タイガースの「花の首飾り」、2002年に島谷ひとみが歌い、リバイバルヒットしたヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、ガロの「学生街の喫茶店」、キャンディーズの「ハート泥棒」等、数々の名曲&ヒット曲を生み出しています。特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」の主題歌も名曲ですよ。すみません、私が解説しても仕方ないですね。つい夢中になってしまいました。

話を戻して、高橋さんのお父さんも音楽家で、高橋昌弘という方です。
池田政典さん(今は俳優)の「I’m running 」、「Evening Blue 」を作曲されています。
お母さんも音楽関係の人で、「マザー牧場」のジングルを歌ってたそうです。
ご両親から音楽のDNAをしっかり受け継いでいるんですね。

昭和ポップスに興味を持つようになったのも、山下達郎さんの曲に出会ったことがきっかけで、達郎さんのライブに親子で出掛けたそうですから、いい音楽ファミリーですね。

高橋さん、音楽だけで食べていけるようになるといいですね!

さにー

平成4年生まれ
岩手県滝沢市出身
WEBデザイナーだそうですが、本当は物書きさんでしょう。サイトを拝見しただけでもかなりの筆力とわかります。

既にお母さんのおなかにいるころ井上陽水の洗礼を受けたさにーさん。
中学、高校では尾崎豊、徳永英明に傾倒。
21歳の時、たまたまYoutubeで中森明菜の「十戒(1984)」を見て衝撃を受けて以来、昭和ポップスの世界の虜になってしまったそうです。

その後は沢田研二、光GENJI、西城秀樹、村下孝蔵、ちあきなおみさん、世良公則&ツイスト、1986オメガトライブ等、時代もジャンルも縦横無尽に昭和ポップスに傾倒されているとのこと。

さにーさんのサイト「昭和ポップスの世界」https://syowa-suki.com/をみると、1970年から1990年までの日本の音楽界(歌謡界)の流れや様々な情報やが大変わかりやすくまとめてあってとても興味深いです。

いやー、もうロゴからして”昭和”ですね!このこだわりはお見事でしょう。

昭和ポップスの蘊蓄だけではなく、AI美空ひばりに対する反論の記事は読みごたえがありますし、”ゆかりの地を訪ねる“シリーズでは、福岡に行けば井上陽水、チューリップ、長渕剛らそうそうたる大アーティストを輩出した伝説のライブハウス「昭和」を訪ねて、店員さんにリクエストを聞いてもらって涙するだけでなく、

showa-suki.comより

武田鉄矢の実家のタバコ屋にまで行き、後を継いでらっしゃる武田さんのお姉さんと握手をしてくるという行動力には頭が下がります。

showa-suki.comより

それにしても、弱冠20代で昭和ポップスに対するこの情熱、いえ、もはや愛ですね。

昭和ポップスを懐かしむだけの世代と違って、客観的に接したことで、自分の中に思いがけず生まれたその曲への愛の理由を、分析的に解き明かしたくなるのでしょう。

それは、なぜ当時これが多くの人に受け入れられたのか、その曲が持つ時空間を超えた普遍的な力とは何か?の答えであるかもしれません。興味がある人はぜひご覧になってみてください。かなりおもしろいです。

最後までお読みただきありがとうございます。

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