【マツコの知らない世界】ヘルシーで女性に大人気!「しゃばしゃばカレー」激ウマ店8選をご紹介

2020年2月25日放送の「マツコの知らない世界」では、ヘルシーで女性に大人気「しゃばしゃばカレー」の名店を、毎日カレーを食べ続けて三人合わせた延べ日数が23年8か月!の「毎日連続カレー三兄弟」が紹介します。
しゃばしゃばカレーというのは、小麦粉を使わないことでルーがスープ状になったカレーのこと。それにしても、カレー三兄弟っていったい何者?

【マツコの知らない世界】に登場の「毎日連続カレー三兄弟」とは?

“三兄弟”と名乗っていますが、本当の兄弟ではありません。
カレーの魅力に憑りつかれ、毎日カレーを食べ続けている3人の男性(南場四呂右さん、福岡裕介さん、竹中直己さん)がカレーを愛するあまり運命的な出会いをし、結成したユニット名が「毎日連続カレー三兄弟」。カレーイベントなどを開催してスパイスカレーの普及に励んでいらっしゃいます。

【マツコの知らない世界】「しゃばしゃばカレー」とは?

そんな彼らが行き着いたのは「しゃばしゃばカレー」。
家庭でいただくのは「どろどろカレー」。北海道で生まれたスープカレーが「さらさらカレー」。その中間にあたるのが「しゃばしゃばカレー」という位置付けです。
三兄弟のしゃばしゃばチェックによれば、スプーンから3秒ほどで落ちればしゃばしゃばカレーと認定されるとのこと。

しゃばしゃばカレーというのは、小麦粉を使わないことでルーがスープ状になったカレーのこと。でも野菜のペーストが入っていることでわずかにとろみあります。
胃にもたれず低カロリーで体に優しいとってもヘルシーなカレーです。女性に人気だというのもうなずけますね!

というわけで、しゃばしゃばカレー代表格はこちら!

DELHI(デリー)

昭和31年創業の老舗。その佇まいから現地の人が作ったお店かと思いきや、なんと、日本人による日本人のためのインド料理屋さんだったのです。

創業者の田中敏夫さんは味噌や醤油を扱う商店に生まれ、商社で働いたのち佃煮屋さんを開きました。が、佃煮人気が落ちて廃業。そこで商社時代に駐留したインドやパキスタンで食べたインド料理を作ろうとスパイスを取り寄せ、佃煮屋の料理人と一緒に作り始めたのが原点です。

住所:東京都文京区湯島3-42-2
TEL:03-3831-7311
営業時間:11:50~21:30
定休日:無休
最寄駅:東京メトロ銀座線・上野広小路駅 2分

上野の本店のほかに、銀座、六本木の3店舗があります。

インドカレー 980円(税込)

作り方は、まず油でスパイスとタマネギを炒めます。小麦粉は使いません。次にジャガイモ、ニンジンをすりおろして入れます。それらを煮込んだところにブイヨンをいれてしゃばしゃばに。固めのご飯が合うので、石川県産のコシヒカリを固めに炊いて出しています。

【マツコの知らない世界】行列のできる「しゃばしゃばカレー」の激ウマ名店3選

エチオピア

昭和63年創業。開店当初はカレーとコーヒーの専門店。店の名前の由来は、開店当時扱っていたエチオピア産コーヒーが好評だったので、「エチオピア」を店名にしてしまったということです。 確かにエチオピアは東アフリカにある国でカレー料理が有名とは言い難いですもんね。しかしまさかそんな理由だとは知りませんでした。

住所:東京都千代田区神田小川町3-10-6
TEL:03-3295-4310
営業時間:[月~土]11:00~22:30 [日・祝]11:00~21:00
定休日:無休
最寄駅:東京メトロ半蔵門線・神保町駅 3分

チキンカリー 920円(税込)

神田神保町周辺は昔からカレー店が集まっているカレーの激戦区です。オーナーシェフの鈴木堅司さんは“カレーの味には決して妥協しない”と、香辛料や素材の選定、作り方を頑なに守り続けているそうです。その”変わらない味”が、たくさんのファンを引き付けているのでしょうね。

モンスナック

昭和39年(1964年)の創業以来、新宿紀伊国屋書店の地下にずーっとある伝説の老舗です。”スープカレーのような元祖さらさらカレー”を自認しているので三兄弟の思惑とはちょっと違いますね。

住所:東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビル B1F
TEL:03-3352-3052
営業時間:[月~土] 11:00~21:15 [日・祝] 11:00~21:00
定休日:無休
最寄駅:東京メトロ丸の内線新宿三丁目より徒歩2分。

ポークカレー(玉子トッピング)700円

自慢のさらさらカレーに粘り気の強いご飯をラグビーボール型に入れて成型して出しています。カツカレーも自慢で、オーダー後にカツを揚げるので、サクサク感とカレーのマッチングが売りの逸品です。

VOVO(ボボ)

1980年代、神宮前に、ファッション界の大物NIGOさんがバイトをし、作家の村上春樹さんやイラストレーターの安西水丸さんらが通った、伝説のカレー屋さんがありました。
それが「GHEE」。当時から流行の最先端だったエリアで、カルチャースポット的な存在だったといわれています。
スパイスへのこだわりやご飯の両サイドにカレーを盛り付けるスタイルは、ここが発祥です。
2004年に惜しまれながら閉店してしまいましたが、ここで働いていた方が「GHEE」の伝統を受け継ぎ、2006年新潟で開いたお店が「VOVO」。その2号店がこちらです。

住所:東京都目黒区鷹番2-21-8 1F
TEL:03-3713-6334
営業時間:11:30~14:00/17:30~22:00[土]11:30~22:00[日・祝]11:30~21:00
定休日:水曜日
最寄駅:東急東横線・学芸大学前駅 3分

2コンビネーションカレー(野菜&ビーフ)1,300円(税込)

バターチキン、ビーフ、ドライ、野菜の4種類のカレーの中から、好きなカレー2種類を選んで一皿に盛りつけるスタイルの野菜とお肉の”コンビカレー”。別々に味わっても良し、あえて混ぜることでまた別の味も楽しめます。

【マツコの知らない世界】女性が殺到!絶品「しゃばしゃばカレー」の激ウマ店2選

すぱいす

オーナーシェフ・佐藤さんが脱サラして「こくがあるのにさわやかで奇妙にあとをひく」そんなカレーを目指して始めたお店。
化学調味料、添加物を一切使わず、鶏ガラ・香味野菜などを長時間煮込んだブイヨン、あめ色にじっくり炒めた玉ねぎ、たっぷりの野菜・果実。ナッツや20種類以上の挽きたて香辛料をベースに時間をかけて作ったカレーは、辛さの中に旨味・甘みを感じます。小麦粉やカレールーを使わないとろみなので、胃にもたれずに低カロリー。

住所:東京都杉並区荻窪5-16-20
TEL:03-5397-3813
営業時間:11:30~14:30/17:30~21:00[祝]11:30~14:30
定休日:日曜日
最寄駅:JR中央線・荻窪駅すぐ。

日本ほうれん草とカッテージチーズの骨付きチキンカリー 1,639円(税込)

巨大な銅鍋に野菜ペースト、手羽元を入れて、和菓子作りに使われる餡練り機を使って練ります。そこに旨味のつまったブイヨン、挽きたてのスパイスを加えてしゃばしゃばカレー80皿分のベースが出来上がり。
そこにカッテージチーズと日本ほうれん草(日本の在来種・強い甘みと風味が特徴)、隠し味に3年発酵させた味噌を入れます。これが小麦粉やバターの代わりにコクを出すんですね。

curry草枕

北海道大学カレー部で部長を務め、カレーに取りつかれ世界中を旅してスパイスを追求し、各地で修業した店主が2007年、満を持して創業。
こだわりのスパイスとこだわりの野菜、米は大学時代の寮の先輩が北海道で減農薬栽培している、固めの食感で食味がよく粒も大きめな、カレーと非常に相性が良いお米を使うなど、とにかく店主のこだわりが詰まったカレーです。

新宿二丁目の雑居ビルの二階で、20席しかないのですぐにいっぱいになってしまいます。カウンター席が壁に向いていて、カレーに集中できるのが良いです。

住所:東京都新宿区新宿2-4-9 中江ビル 2F
TEL:03-5379-0790
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:40)18:00~21:00(L.O.20:40)
定休日:無休
最寄駅:東京メトロ丸の内線・副都心線新宿三丁目駅 3分

なすトマトチキン 1,030円(税込)

酸味甘味辛さの三位一体が見事な逸品です。
カレー味のポタージュを食べているような野菜感は、タマネギ、トマトなど1時間煮込んだタマネギスープがベースになっているから。カレー一皿にタマネギ一個分入っている感じです。そこにスパイス、鶏肉、プチトマトを入れて軽く煮込んで出来上がり。
トマトを潰していただくと酸味がアップして更に味に深みが出ます。

【マツコの知らない世界】絶品!「現地系しゃばしゃばカレー」の激ウマ店2選

ネパールレストラン ベトガト

入口近くは食材店。その奥がレストランになっています。なぜ新大久保にネパール料理?というと、日本語学校が近くにあるので、そこに通うネパール人留学生が自然に集まるようになったのだそうです。

住所:東京都新宿区百人町1-11-31 新大久保ビル 2号館 1F
TEL:050-5456-0521
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休
最寄駅:JR 新大久保駅 徒歩3分

ダルバート(カレー定食)500円(税込)

スリマンガラム

経堂のスズラン通り商店街に今年1月にできたばかり。スリマンガラムのシェフ・マハリンガムさんは 南インドのタミル・ナードゥ州マドゥライ出身。
マハリンガムさんは、 ニルワナム(虎ノ門)、 アムダスラビー(西葛西・東日本橋)など有名カレー店を渡り歩いてきた伝説のスーパーシェフ。そんなマハリンガムさんが、故郷の南インド料理を出すために作った念願のお店がこちらです。

住所:東京都世田谷区経堂2-3-9 1F
TEL:03-6413-9986
営業時間:11:00~15:00(L.O. 14:30) 17:30~22:00(L.O. 21:30)
定休日:不定休
最寄駅:小田急線・経堂駅 2分

カレーは煮込んで次の日が美味しいという神話がありますが、南インドのカレーは短時間で作るのが特徴です。なのでスパイスがとても新鮮。スパイスの香りが最も楽しめるお店と言って良いでしょう。

芳醇な香りの秘密は、素材を炒める際にスパイスをふんだんに贅沢に使用すること。チキンカレーにはなんと14種類も使うそうです。
更にカレーリーフ、ミントなど、生のハーブでフレッシュな香りをプラスしています。
最後に挽きたてのパウダースパイスを加えて香りをアップ。

カーライクディチキンミールス 1,800円(税込)

数種類のカレー、スープ、デザート付きの南インドの定食です。
野菜カレー(サンバル)はマンゴー入り。マンゴーの甘みと酸味を感じる爽やかな味わいです。チキンカレーは旨味が強いインド産唐辛子を使用。

どのお店も体験してみたい味ばかり。行列覚悟で立ち向かいましょう!

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