2020年4月14日放送の「この差って何ですか？」では
“家にいる今こそやってみたい！”ことと題して「掃除のプロ技」を紹介しています。
ちょっとした道具を使った裏技でこんなにも綺麗に！の感動。
すぐやってみたい！と思う技３つをご紹介。
頑固な汚れはこう落とす！「お掃除本舗」が実践しているプロ技大公開！
日本最大のハウスクリーニング専門店「おそうじ本舗」の尾崎真さんが教えてくれました。
尾崎さんは、おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。くらしスタイル研究所 所長でもあります。
多くの洗剤や機材のメーカーや研究者と繋がりがあり、最先端の洗浄技術に係わる知識は業界でも随一のすごい人なんですね。
水回りの頑固な汚れを簡単に落とすプロ技
洗面所の蛇口などの水回りの頑固な汚れ、落ちにくいですよね。
特にシンクと水栓の継ぎ目にこびりついた水垢なんて、洗剤をつけたブラシでこすっても全く落ちません。
そんな汚れを簡単に落としてしまうプロ技とは？
木工用接着剤を汚れに塗って乾くのを待って剥がすだけ
なんと、木工用接着剤を水垢に塗って一晩おき、
接着剤が透明になったところをペリリと剥がすんです。
するとなんと！水垢ごと綺麗にとれてしまうんですね。
これは、木工用接着剤が木製のもの以外には接着しにくいという特性を生かした技なんです。
これを塗ると、汚れと一緒に固まり、金属やプラスチックといった素材には接着しにくいので汚れと一緒に剥がすことができるというわけです。
これは換気扇にこびりついた頑固な油汚れにも応用できます。
事前に木工用接着剤を刷毛塗りしておけば、乾いたら剥がすだけ。
スニーカーのソール部分の汚れもこのやり方で綺麗に撮れます。
番組では野球の硬球にも使って見事に汚れ落としをしていたので、皮革にも応用できそう。
他にも試してみるといいですね！
カーペットに絡んだゴミを簡単に取るプロ技
カーペットのゴミや埃は中に入り込んでしまって、掃除機やコロコロでもなかなか取れなくて苦労します。
そんな時のプロ技はこれ！
ゴム手袋をした手で擦るだけ
スーパーで普通に売っているもので十分。
掃除機やコロコロだとカーペットの表面のゴミしか取れませんが、ゴム手袋をすると奥にあるゴミが引っかかってくれるので取れるんです。
ゴム手袋を使うとさらにこんなことも！
シールの剥がし残り
ゴム手袋の指先にスプーンを入れて、軽く水で濡らし、スプーンの丸い背面部分で軽く擦ります。すると、どんどん取れて綺麗に！
小さい子のいる家庭では必需ワザですねー。
網戸の汚れを簡単に取るプロ技
汚れた網戸、キッチンの奥などにある手の届きにくいところの網戸なんて掃除が大変だし、外して洗うのは重労働ですよね。
そんな網戸の汚れを簡単に取るプロ技はこちら！
洋服のホコリ取りブラシで擦るだけ
なんとそれだけで綺麗に落ちてしまうんです。
理由は毛の生え方。
普通のブラシは毛が真っ直ぐ生えているので、網戸に当たると毛先が倒れてしまってこすっても汚れが落ちないんですね。
でも、洋服のホコリ取りブラシは、毛が斜めに生えているので、毛先が網に引っかかって汚れを掻き出してくれるんです。
いやー、どれも目からウロコの裏技ですねえ。早速試してみましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました！